樹脂、化学品を含む工業用材料などを取り扱うメーカー系専門商社の旭化成アドバンス(東京都港区)。ジッパー付き保存袋の「ジップロック」シリーズを含むノベルティ製品の導入を旅館・ホテルを中心に呼び掛けている。
パッケージおよび、中台紙に、マスコットやメッセージ、QRコードなどをデザインして印刷をすることで、オリジナルのノベルティグッズが完成。
すでに、金融機関や自治体などを中心に広く活用され、「オリジナルパッケージによる訴求力、広告期間の長さ、顧客への認知度の高い商品力が、現場で評価されている」と樹脂化学品本部の松本ひかり氏。
旅館・ホテルには、施設オリジナルのデザインを施し、「宿泊客に旅の思い出を身近に感じてもらえれば」と話す。
最近ではジップロックシリーズの「フリーザーバッグ」の活用を提案。フリーザーバッグは、ジップロックの機能そのままに、冷凍から電子レンジの解凍まで、対応可能。厚手の素材で、食材を酸化や乾燥から守る。
また、「パチパチ」閉まるウルトラジッパーを実装して、閉まっていくことを実感しやすい構造。併せて、内側からは開きにくい密封ジッパーをダブルで搭載したことで、カレーなどの保管にも適している。
コロナ禍の現在では、「マスクケースの代用として好評。アメニティ用のバッグにも好適」と松本氏。
ほかにも、サランラップ、クックパーなどの人気製品での制作も可能。
この件についての問い合わせ先は、旭化成アドバンスホームページ(https://www.asahi-kasei.co.jp/advance/jp/asahinovelty/index.html)。ジップロック、サランラップ、クックパーは旭化成ホームプロダクツの登録商標となっている。
ジップロックフリーザーバッグM5枚箱入り