万博記念公園の梅が見ごろを迎え、3月10日まで「万博記念公園梅まつり」を開催している。自然文化園、日本庭園の2カ所にある梅林では、京阪神エリアの中でも圧倒的な品種数を誇る約140品種、約680本の梅が咲き誇り、1本の枝に紅白の花をつける「春日野(かすがの)」や、天から降り注ぐような枝垂れ梅の代表品種「呉服枝垂(くれはしだれ)」等さまざまな梅の花を鑑賞できる。
梅まつり期間中は、梅の魅力を存分に楽しめるイベントを開催。チョーヤ梅酒(大阪府羽曳野市)が出展するイベント「大阪梅の陣2024」では、5種の梅酒を試飲できる利き梅酒や、大阪農業園芸・食テクノロジー専門学校とコラボレーションし、梅を使ったスイーツなどを販売する。さらに、梅の本場和歌山県からJA紀州・JA紀南が参加し、各5種類計10種類から選べる梅の食べ比べを実施。そのほか、盆梅展や梅を眺めながら楽しむ呈茶(ていちゃ)も楽しめる。
同期間中、万博記念公園内にある自然文化園のつばきの森では、「出雲安寿(いずもあんじゅ)」や「桃割れ(ももわれ)」など、約百品種、約260本の優美なつばきが鑑賞できる「万博記念公園つばき祭」も開催。
最新の開花情報、詳細は万博記念公園公式サイトから。