二つの「香り」を追加
ライオンのグループ会社、ライオンハイジーンは、業務用ハンドソープ「キレイキレイ薬用泡ハンドソープ」の550ミリリットルポンプに、ハンドソープ市場では初めてとなる抗菌ポンプヘッドを採用している。2月20日には、持ちやすく詰め替えやすい2リットルタイプに「フルーツミックスの香り」と「フローラルソープの香り」を加え、製品ラインアップを拡充した。
ライオンの調べによると、消費者が最も気になる汚れは「菌」。回答率は93%と、ほとんどの人が菌を気にしている。容器についても「ポンプヘッドの菌が気になる」という人は64%に達した。
抗菌ポンプヘッドは、抗菌剤に含まれる亜鉛イオンが水分によって菌表面に引き寄せられ、細胞膜を破壊。菌の増殖を抑制する。ポンプヘッドに菌を付着させて24時間放置しても、通常ある菌の増殖がなかったという実験結果が出ている。
抗菌製品技術協議会ガイドラインの「SIAAマーク基準」(抗菌加工されていない部分と比較し、細菌の増殖割合が100分の1以下で、耐久性試験後も抗菌効果を確認)にも適合している。
大量に使用する旅館・ホテル、飲食店向けとして詰め替え用2リットル、4リットルと特大10リットルをラインアップ。
殺菌成分配合やきめ細かい泡による汚れ除去・泡切れ、泡立てに手間がかからない、100%植物性洗浄成分使用といった特長も好評だ。
同社は、不特定多数の人がポンプを触る機会が多い旅館・ホテル、飲食店などに、「ハンドソープ利用者が安心して使える」と導入を薦めている。