若狭路はあとふる体験では、「探究学習」「SDGs」を踏まえ、日本でも最大級の多さを誇る漁家民宿で、漁村の生活を軸とした漁師とその家族、村張り文化などを「探究学習」の素材として開発を進めています。また、若狭路はあとふる体験の活動自体が、包括的で持続性な経済活動、社会の雇用創出につながり、自然・文化体験から資源の効率化、環境問題の取り組み、文化的価値の向上と社会貢献を目指していきます。
若狭路はあとふる体験の特徴としては、宿泊プログラムとして、200人クラスの学校が受け入れできる「旅館タイプ」、漁村生活体験が可能の約75軒登録(最大450人)の「漁家民宿タイプ」、幸福度日本ナンバー1の家庭を体験でき、登録件数111軒(最大300人)の「ホームステイタイプ」の3タイプをご用意しています。
体験プログラムについては、自然豊かな地域の資源を生かし、漁業体験、農林業体験、自然・アウトドア体験、伝統味覚体験、工芸・歴史文化体験など約50種類のバリエーションに富んだ体験プログラムを整えています。
体験プログラムでは、漁師や農業者など生業で仕事を営む方々がインストラクターとして対応し、農林漁業の生き様や仕事の楽しさ、業界の課題などを伝えています。宿泊プログラムと体験プログラムを選択していただき、お客さまの希望に沿って体験できる内容となっています。地域のインストラクターと共に汗を流し、本物の現場を体験することによって、生きる強さと自分の考えを持ち、自発的に行動できる人間へとつなげていける体験プログラムとなってます。
◆ボート体験(信頼関係と、物事を継承して活動できる心づくり)
はあとふる体験特有のプログラムがこのボート体験。チームワークの大切さを肌で感じ、人間関係を構築する能力を育むことができる人気のプログラム。こぎ手4人とコックス(かじ取り)1人が艇に乗り込み湖をこぎ進みます。「一艇ありて一人なし」という言葉のように、一人が頑張っても早く進まず、全員の呼吸が一つになった時、初めて湖面を滑るように進むことができます。
◆漁村体験・漁家民宿(日本の漁村生活や伝統を知る)
日本でも最大級の民宿の数を誇る若狭湾、現在も村張りの文化が残り、地域住民みんなで村を守っています。お父さんは漁師でお母さんが民宿を営む家族模様や、しきたりや、村の祭りなど今でも残る文化など漁家民宿で、特有の漁村文化を肌で感じて下さい。
◆ホームステイ体験(心の温かさと人としての礼儀の心づくり)
人間関係の気薄さが問題となっている中、民泊体験を通じて、人の温かさ、自分を応援してくれる気持ちを肌で感じる機会を大切にしています。自分の存在価値を再確認し、自分も高まりたいという意思、意欲を伸ばしていけるよう「心の平和教育プログラム」として「田舎の温かさ人とのつながりの大切さ」を伝えています。偶然結ばれた数日間の縁がそれきりにならず、絆がつながっていくところに美浜の民泊体験の魅力があります。
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自然の豊かさを大切に質の高い教育・住み続けられる町づくりを目指し、将来の世代にも配慮しつつ、全ての人が笑顔で元気に住み続けられる街づくりを目指します。
漁村文化を肌で体感