「主体的・対話で深い学び」でSDGs考える
日本最後の清流を体験
四国の西南部に位置する高知県の四万十・足摺(幡多)地域は、日本最後の清流といわれている「四万十川」を中心に「足摺岬」など山、川、海と多様な自然環境に恵まれた地域です。この豊かな自然環境を生かしたさまざまな体験プログラムを商品化しており、全国に誇れる自然体験型観光の先進地を目指しております。
■SDGs学習プログラム
自然豊かな幡多地域で、「主体的・対話的で深い学び」を通して、持続可能な社会を未来につなぐために、自分たちは主体的に何ができるかを考えます。
■体験プログラム
体験プログラムは、「何にもないのに、なんでもある」をキーワードに豊かな自然が残っている田舎だからこそできる体験を中心に、食、文化、漁業、農林業など100種類を超える体験プログラムを提供しております。
■田舎暮らし体験
特に大都市圏の学校から高い評価を得ているのは、一般の農山漁村家庭の“ありのままの暮らし”を体験できる「田舎暮らし体験」です。現在、受け入れ家庭数は80軒を超え、1日最大300人程度の受け入れが可能となっています。山、川、海に恵まれたこの地域では、自然を知り、触れ合うことで自然とともに生きる力を養うことができます。
■カツオのわら焼きタタキづくり体験
高知の食文化の代表でもあり、一番人気です。漁師のおじさん、おばさんがインストラクターとなり、生徒自らがカツオ1本を丸ごとさばいてわらで焼き、タタキを作って食べます。この体験によりカツオ漁の歴史や高知の食文化などを感じ、食材への感謝の気持ちを育むとともに、魚嫌いの生徒も自然と食べることができるようになります。
■四万十川カヌー体験
初心者でも安全かつ気軽に体験できます。カヌーから見る自然景観は、日本の原風景とも言えます。最後の清流、四万十川を見ることのできる貴重な体験となります。
■防災学習
地震などの自然災害から身を守り、生きる力を育てるプログラムを用意しています。過去に起こった事例を学ぶのではなく、これから起こり得る近い将来の災害について自分たちがどのような行動ができるかを考え、一人一人の防災意識を高めるためのプログラムとなっております。
■受け入れ態勢
受け入れ窓口の幡多広域観光協議会は、高知県と幡多6市町村(四万十市、宿毛市、土佐清水市、黒潮町、大月町、三原村)で組織し、四万十・足摺地域でしか体験できない豊かな自然、食、伝統文化、生活や人と人との心のつながりを生徒に感じていただける安全で信頼性の高い体験プログラムを提供できるよう、官民が一体となって取り組んでおります。
人気が高い「カツオのわら焼きタタキづくり体験」