KNT―CTホールディングスの1月の総取扱額(グループ14社計)は、前年同月比5.7%減の314億8106万円だった。国内旅行が7.7%減の179億3319万円、海外旅行が2.5%減の115億5419万円。外国人旅行は0.9%減の14億4735万円となった。
国内旅行の内訳は、一般団体が1.5%増(13億4913万円)、学生団体が0.2%増(23億7950万円)。一般、学生団体ともに増え、合計で0.7%増(37億2863万円)。国内企画旅行は、メイトが10.6%減の41億9089万円、クラブツーリズム国内は8.9%減の67億182万円となり、合計で9.5%減の109億1216万円。国内個人旅行は減少し、10.4%減の32億9239万円だった。
海外旅行の内訳は、一般団体は11.3%減、学生団体は5.0%減で、合計が9.3%減の14億2675万円。海外企画旅行は2.1%増の73億4569万円、海外個人旅行は9.7%減の27億8174万円だった。
区分別に見ると、国内一般団体は前年開催の大型職場旅行の反動減があった一方、企業系コンベンションやスポーツイベントの取り扱いが増加。国内学生団体は、修学旅行の取り扱いが減少したが、研修旅行を中心に各種大会などの取り扱いが増加した。国内企画旅行では、メイトは中国地方以外の方面が不調だった。クラブツーリズムは、南東北、関東、中部、北陸、関西、山陰・山陽、四国、九州、沖縄、離島が不調だった。
外国人旅行は、団体旅行、レールパスが不調だった。