阪急交通社が15日発表した昨年12月の旅行取扱額は、前年同月比54.6%減の101億4756万円だった。
国内は、Go Toトラベルキャンペーンが11月下旬から一部地域で適用停止、年末年始には全国での同事業の適用が一時停止となったものの、それまでの同事業を利用した販売展開が募集型企画旅行を中心に堅調に推移、22.1%増の101億3625万円となった。10月から3カ月連続で前年を上回った。東北、北陸、四国、九州方面の周遊型商品が好調。
海外は募集型企画旅行を全方面で催行中止しているため、985万円(前年同月139億6697万円)、外国人は146万円(同7119万円)にとどまっている。