東武トップツアーズが21日に発表した2月の販売実績は、総取扱額が前年同月比16.2%減の66億1210万円となった。国内旅行は14.1%減の45億8490万円だった。
国内旅行のうち団体旅行は13.0%減。種別では一般団体が21.2%減と振るわなかったが、教育旅行団体は前年並み。個人旅行は企画商品が16.4%減で、企画商品を除く個人旅行は15.7%減となった。
海外旅行は20.3%減の17億2181万円。団体旅行は23.4%減、個人旅行の企画商品は4.0%増、その他の個人旅行は23.4%減だった。
訪日旅行は27.7%減の2億386万円。その他の部門は6.7%減の1億153万円となった。
20年4月~21年2月の累計は総取扱額が4.8%減の1216億3744万円、国内旅行が5.1%減の851億567万円、海外旅行が5.3%減の276億843万円、訪日旅行が0.8%増の72億3008万円、その他が6.4%減の16億9326万円となっている。