日本旅行の今年4月の販売実績は、総販売高が前年同月比97.4%減の10億1825万円だった。国内旅行が93.5%減の15億8001万円。海外旅行は取り消しが販売を上回り、マイナス5億9486万円を計上。国際旅行(99.5%減、3310万円)も前年を大きく下回った。
国内旅行の内訳は、団体が93.8%減の3億2598万円。一般団体(89.1%減、3億2413万円)、教育旅行団体(99.9%減、185万円)ともに大きく減少した。
国内企画は98.5%減の1億1344万円。自社企画の赤い風船(98.1%減、1億3337万円)、他社企画(マイナス1993万円)ともに減少した。
JR券、航空券、一般宿泊などの個人旅行計は90.1%減の1億1344万円。
海外旅行は、団体が94.9%減の5630万円。一般団体が96.8%、教育旅行団体が91.7%それぞれ減少した。
海外企画は98.8%減の2504万円。自社企画のマッハ・ベストツアーが98.5%減少した。
企画商品以外の個人旅行は予約の取り消しでマイナス6億2992万円を計上した。
1月からの累計は、総販が前年同期比54.8%減の637億9375万円。このうち国内は50.9%減の431億1440万円。海外は64.4%減の135億4745万円。国際は54.0%減の70億1681万円。