阪急交通社が13日発表した4月の旅行取扱額は、前年同月比21.2%増の313億8123万円となった。国内は16.2%増の150億5751万円。ほぼ全方面で前年を上回り、特に東北の桜関連ツアーは23%増と好調だった。
海外は28.1%増の155億2359万円。欧州、台湾、エジプト、トルコが好調。中でも欧州は17%増に。外国人はアジア市場の取り扱いが減り、2.6%減の8億14万円にとどまった。
国内は2桁減少 阪急阪神BT
阪急阪神ビジネストラベル(BT)の4月の取扱額は前年同月比1.2%減の37億6725万円。国内は出張の動きが低調で、昨年の大型案件の反動もあり、13.7%減の2億1816万円。海外は欧米、中国、香港、韓国が上回ったものの、その他アジアが伸び悩み、微減の35億3521万円。外国人は47.8%増の1387万円と伸びた。
国内外とも減少 阪神TI
阪神トラベル・インターナショナル(TI)の4月の取扱額は前年同月比1.2%減の3億1134万円。国内は1.8%減の653万円、海外は1.2%減の3億482万円だった。