阪急交通社が13日発表した5月の旅行取扱額は217億8141万円(前年同月105億1701万円)で、19年度比65.5%となった。
国内は全国旅行支援対象商品や、観光シーズンを迎えた日本各地の商品を積極的に募集告知。沖縄、新緑の東北、立山黒部アルペンルートが需要をけん引した北陸・甲信越など周遊型旅行が好調。158億7362万円(同104億1693万円)で、19年度比117.1%と大幅に好転した。
海外は55億1681万円(同9959万円)、19年度比28.6%で本格的な回復には至らなかった。アジアや欧州、米国を中心に継続的に募集告知を行った結果、欧州の集客が伸長し、韓国、台湾を上回って1位になった。
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