阪急交通社が発表した5月の旅行取扱額は305億812万円だった。前年同月比40.1%増となったものの、コロナ禍前の19年比では8.3%減にとどまった。
国内旅行は159億8344万円。それぞれ0.7%、17.9%の増加。
北海道方面では温泉、食事、景色にこだわった商品やグレードの高いホテルに泊まる商品などを企画。また、ゴールデンウイークを中心に、手軽に参加できる日帰りバスツアーも販売。北海道が伸長したほか、フルーツ狩りや季節の花を観賞するバスツアーが集客をけん引、近畿、中国地方が前年を大きく上回った。
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