【本だな】「日本のグルメ図鑑」地球の歩き方

　地球の歩き方は8日、「日本のグルメ図鑑」を発売した。

株式会社学研ホールディングス（東京・品川／代表取締役社長：宮原博昭）のグループ会社、株式会社地球の歩き方（東京・品川／代表取締役社長：新井邦弘）は、『地球の歩き方 W32 日本のグルメ図鑑』を2024年2月8日（木）に全国書店及びオンライン書店で発売いたしました。

■大人気『世界のグルメ図鑑』の日本版！

知れば旅がより豊かになる雑学が満載の地球の歩き方「旅の図鑑シリーズ」。なかでも「食」は旅の楽しみであると同時に、その土地の文化や風習を身近に感じられるもの。「旅の図鑑シリーズ」では、これまで『世界のグルメ図鑑』をはじめ、数々のグルメ系図鑑を発行してきましたが、多くの読者から寄せられた、「日本の名物料理をまとめた一冊も欲しい」という声にお応えして、ついに『日本のグルメ図鑑』が完成しました！

▼いくつ知ってる？　全国1,000点以上の名物料理が登場

南北に長く、気候や地理的条件も異なる日本では、地域によって食の嗜好や傾向はさまざま。本書では、北は北海道、南は沖縄まで47都道府県別に、４ページずつ名物料理を紹介しています。古くから伝わる伝統料理はもちろん、ハレの日のごはんや地域限定のローカルフードなどバラエティ豊かにセレクトし、その成り立ちや食べ方を詳細に解説しています。各都道府県の特産品や日本一の食品、食にまつわるコラムや気軽に作れる郷土料理のレシピも多数掲載。

▼ところ変わればびっくり！な日本の食文化を俯瞰する特集記事も満載

旅先で、知らない料理に感動を覚えたり、地元では当たり前と思っていた料理や食べ方を、他地域の人から驚かれたりしたことがある人も多いはず。お雑煮も地域色が表れる料理のひとつ。丸餅と角餅の境目は？だしの違いは？などマップを用いてわかりやすく図解しました。そのほか、「駅弁で巡る全国の旅」や「全国ご当地ラーメン」、地域色の強い「学校給食」、さらには「大使館シェフに聞く注目の日本食」など、さまざまなテーマで日本の食文化を深堀りしています。

▼行ってみよう！　大人の社会見学

食品工場の見学は大人になってもワクワクするもの。グルメ旅をより満喫するために工房見学できるスポットも紹介しています。日本の食卓に欠かせない味噌や醤油の蔵で作り方を学んだり、ウイスキーの蒸留所で特別なテイスティングを楽しんだり。ぜひ地元の人とも交流しながら、本書をお供に奥深い日本の「食」を楽しんでください。