美術出版社は12日、「知る、わかる、みえる 美術検定4級問題 入門編:introduction」を発売した。
「美術検定」は、美術の知識と知⾒を⾼め「みる⼒」を養うプログラムとして、4級から1級までの4レベルを設けた検定試験です。
本書は、「美術検定」4級の試験対策公式問題集で、名作と言われる美術作品を楽しみながら知識を身に付けることができる、アートの歴史をはじめて学ぶ方向けに最適な一冊です。
日本や西洋の代表的な美術作品をテーマごとに知ることができるだけでなく、ここをみると違いがわかるというようなポイントも織り込んでいます。また「実践!アートとHappyおつきあい術」のコーナーでは、楽しくアートを鑑賞する方法や美術館の活用術を、美術検定1級を取得したアートナビゲーターが紹介しています。
作家と作品を覚えたところで腕だめしをしてみたいという方のために、後半は「美術検定」4級の練習問題にチャレンジできるようになっています。
現在オンラインで通年実施の「美術検定」4級対策としても活用できます。
【書籍情報】
『知る、わかる、みえる 美術検定4級問題 入門編:introduction』
発行:カルチュア・コンビニエンス・クラブ
発売:美術出版社
価格:1600円+税
発売日:2021年7月12日
仕様:128ページ、A5版
ISBN:978-4568240863
ご購入はこちら:https://www.amazon.co.jp/dp/4568240867/
【美術検定に関して】
美術作品を知り、作家やその時代・社会を知ることで、作品に関する知識を⾼めアートを「みる⼒」を養う、美術鑑賞のための検定試験。2020年よりオンラインにて実施。
詳細ページ:https://www.bijutsukentei.com/
各級の概要
・4級<アートを楽しむ>
⻄洋美術・⽇本美術の基礎知識として、代表的な作品や作家を知る。
・3級<アートの歴史を知る>
⻄洋美術・⽇本美術の基礎知識に加え、動向や形式など美術史に関わる概念を理解し、歴史的な流れを知る。
・2級<アートの知⾒を広げる>
美術に関する幅広い知識を持ち、美術史に関わる様々な概念を理解する。また美術鑑賞の場の役割や現状を理解する。
・1級 アートナビゲーター<アートを伝える>
美術に関する幅広い知識・情報をもとに、美術作品や美術をめぐる動向について⾃⾝で解釈・思考ができる。さらに他者に対し、より深い作品の理解へ導くための、具体的なナビゲート(道案内)の⽅法や⼿段を考えることができる。