年々増加するインバウンド旅行者。日本へ行ってみたい外国人向けに、「江戸」を見つけて楽しめるように、英語版として書き下ろされた一冊。
江戸の町と商売の様子や、女性向けに着物や美容、男性向けに日本刀、若者には忍者、そして子どもには妖怪といった、江戸の文化・生活を、家族で楽しめるよう、詳細なイラストで紹介する。
養善寺氏は、江戸研究家・イラストレーターとして活躍しており、著書には「江戸の用語辞典」などがある。また、東京造形大学で非常勤講師を務めている。
「海外生活を送る日本人やビジネスパートナーへの土産、英会話の教材にと、さまざまな場面でコミュニケーションツールとして活用してもらいたい」と養善寺氏。
価格は1800円(税別)。208ページ。問い合わせ先は入谷のわき書庵TEL050(3567)1203。