【本だな】インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間


 産業編集センターは15日、「インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間」を発売した。

株式会社産業編集センターは、2021年6月15日(火)に〈わたしの旅ブックス34〉『インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間』(山本高樹/著)を刊行いたします。
ヒマラヤ最果てのチベット世界・ラダックに生きる人々を見つめ続けた写真家・山本高樹さんの旅の記録を、貴重な写真とともに振り返る、ラダック紀行の決定版です。

『インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間』書影『インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間』書影

  • 【書籍紹介】

「空と山々が出会う地で、僕は、人生を見つけた。」 

 

本書の舞台ラダックは、インド北部・ヒマラヤ山脈の西端に位置する、平均標高3,500メートルの山岳地帯。年間を通してほとんど雨が降らない岩山と砂礫ばかりの地で、かつて「ラダック王国」という仏教王国でした。今でこそインド領ですが、ここに暮らしているのはチベット系民族で、ラダック語を話すラダック人。広いインドの中でも、特別な歴史と文化を持つ地域です。

荒涼たる大地、冬にだけ現れる幻の風景、色彩豊かな民族衣装、厳しい自然の中で生きる人々……作家・写真家の山本高樹さんは、ラダックのもつ不思議な魅力にとりつかれ、10年にわたって彼の地へ通いつめました。その10年の記録を、山本さんが撮影した美しい写真とともに振り返る、ラダック紀行の決定版です。

  • 【書誌情報】

『インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間』書影『インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間』書影

書名:インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間〈わたしの旅ブックス34〉
著者:山本高樹(Yamamoto Takaki)
仕様:B6変型判、巻頭カラー16ページ+本文328ページ
定価:1,430円(本体価格1,300円+税)
発売:2021年6月15日
ISBN:978-4-86311-302-2
https://www.shc.co.jp/book/15237

  • 【著者プロフィール】

山本高樹(Yamamoto Takaki)
著述家・編集者・写真家。2007年から約1年半の間、インド北部の山岳地帯、ラダックとザンスカールに長期滞在して取材を敢行。以来、この地域での取材をライフワークとしながら、世界各地を飛び回る日々を送っている。本書のほか、主な著書に『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』『ラダックの風息 空の果てで暮らした日々[新装版]』(雷鳥社)、『ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版]』(地球の歩き方)など。
https://ymtk.jp/ladakh/


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