【本だな】ラグジュアリー・ホスピタリティ これからの日本を考える高付加価値化観光 徳江順一郎編著


表紙

 ブランド上に魅力的なストーリーと独自性、希少性を付与することにより最上位のポジションを獲得し、高価格販売を可能にするラグジュアリー戦略は、激化する市場競争を勝ち抜く戦略の一つといえる。観光においても急速に脚光を浴びるようになったのが「高付加価値化観光」だ。

 本書ではホテルを中心に、ラグジュアリーの本質とその市場構成者を検討し、高付加価値化観光を取り巻く状況と展望を事例とともに分かりやすく解説している。

 帝国ホテル、ホテルオークラ、ニューオータニの御三家をはじめとした「迎賓館」としての役割を持つ日本のホテル史を振り返りながら、日本が真の観光立国を実現するためのヒントを導く。

 A5判、224ページ。定価税込み2860円。発行同文舘出版。


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