昭文社は10日、「北海道のトリセツ」を発売する。
シリーズ共通の構成を用いて、「絶景『空撮』グラビア」+「地図で読み解く北海道の大地」「北海道を駆け抜ける鉄道網」「北海道で動いた歴史の瞬間」「北海道で育まれた産業や文化」の4章立てとなる本書は、45個以上の小テーマから、北海道の知っているようで知られていない意外な素顔に迫ります。
株式会社昭文社ホールディングス(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード:9475)とその子会社である株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役 清水康史、以下昭文社)は、マップエンターテインメント企画本『北海道のトリセツ 地図で読み解く初耳秘話』を、 2020年11月10日より発売しますことをお知らせいたします。
)) 「トリセツ」シリーズの特長 ((
|| 各都道府県を1冊丸ごと取り上げ、地図を読み解きながら、地形や地質、歴史、文化、産業など特徴と魅力を紹介。
|| 知られていないトリビアをクローズアップし、読み物としてのおもしろさを追求。
|| ローカル色が強い地域の<もう一面>に着目し、地元民にますます身近な町を好きになっていただく内容を提供。
神奈川、千葉、福岡、兵庫、宮城、愛知、埼玉、広島、大阪に続く北海道はシリーズ第10弾目となります。
)) 『北海道のトリセツ』の概要 ((
シリーズ共通の構成を用いて、「絶景『空撮』グラビア」+「地図で読み解く北海道の大地」「北海道を駆け抜ける鉄道網」「北海道で動いた歴史の瞬間」「北海道で育まれた産業や文化」の4章立てとなる本書は、45個以上の小テーマから、北海道の知っているようで知られていない意外な素顔に迫ります。
日本の総面積の2割超を占める北海道、知れば知るほどその奥深さに魅了されます。東西南北に腕を伸ばしたような独特な形状のゆえ、地形・地質の変化も大きく、多様性に富んでいます。観光名所として名高い釧路湿原、知床の形成にまつわるトリビアはもちろん、都市としての開発と発展の歴史が語られがちな札幌にも、実は火山の痕跡や貴重な化石など、地学的な見どころが溢れています。
その一方で北の大地を走っていた鉄道は、<日本初の鉄道交通>茅沼炭鉱軌道から、伝説のC62形SL急行「ニセコ」が走った「山線」、異色の幌延町営簡易軌道等まで、ほかの地域にはない味わい深い路線が多いのも特徴。さらに、北海道と深いつながりを持つアイヌ民族の話も、歴史視座の「民族意識に目覚めたアイヌの攻防」に加え、身近な視点で「難読地名から見えてくるアイヌ民族の生活と文化」の紹介も盛り込んでいます。ページをめくれば、<知っているつもり>の北海道にも意外な発見がある、そのような一冊に仕上げました。
)) 主な特集 ((
|| 巻頭:絶景「空撮」グラビア 空から見た北海道
北海道の全189市区町村マップ|北海道の鉄道路線図|北海道の主要道路地図|北海道3D鳥瞰図
|| Part.1:地図で読み解く北海道の大地
|| Part.2:北海道を駆け抜ける鉄道網
|| Part.3:北海道で動いた歴史の瞬間
|| Part.4:北海道で育まれた産業や文化
|| Column:
データでわかる全189市区町村vol.1 人口
データでわかる全189市区町村vol.2 所得
データでわかる全189市区町村vol.3 農業・漁業
|| 吉田初三郎が描いた北海道の鳥瞰図
過酷な気候と労働が生んだ小林多喜二のプロレタリア文化
)) 商品概要 ((
商品名 : 『北海道のトリセツ』
体裁・頁数 : B5変判、本体128頁
発売日 : 2020年11月10日
全国の主要書店で販売
定価 : 1,400円+税
出版社 : 株式会社 昭文社