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社会科教科書の出版社が手掛ける日本の世界遺産本。
概要、自然環境による地理的視点、遺産登録の軌跡をたどる歴史的視点、SDGs視点の4項目で構成され、それぞれ過去・現在・未来の順で説明。美しい写真やイラスト、鳥瞰(ちょうかん)図を多数交えて分かりやすく紹介されており、開くたびに新しい発見に巡り合える。
近年、国際社会全体で意識が高まるエコツーリズムや古家の空き家活用など、SDGs関連の取り組みも詳細に触れられている。
1巻では北海道~関東地方、2巻では中部~近畿地方、3巻では四国~九州地方に分かれ全25件を紹介。
観光業界と密接に結び付く日本の世界遺産への理解を深められるほか、授業や修学旅行の事前学習などの教育現場でも活用可能だ。
AB判、定価1万1200円(税別)。発売=帝国書院。