中国で機械技術者として長年働いてきた著者が、自身の豊富なキャリアと経験を生かして充実した「第二の人生」を歩むための具体的なヒントが盛り込まれた1冊。
60歳を迎えて転職、エンジニアリング会社での新たな仕事や大学での講義、中国文化の勉強、中国やアメリカなどへの海外旅行―。リタイア後の人生において、単なる余生ではなく、もう一度社会と積極的に関わりを持ちながら自分らしい日々を送るための指針が実体験をもとに分かりやすく語られている。
技術者に限らず、退職後も自身のキャリアやスキルを生かし続けたいと願う全ての人に向けて、実用的な知恵と共に生き生きとした未来の可能性を示してくれるだろう。
四六判168ページ。定価1980円(税込み)。発売=日本僑報社。