【本だな】日本の妖怪伝説大事典


 新星出版社は4日、日本の妖怪伝説大事典を発売した。

“みんなの難しい”を“カンタン”に。をモットーに数多くの実用書を手がける出版社、株式会社新星出版社は、日本で語られる妖怪伝説を集めた子どもから大人まで楽しめる本『日本の妖怪伝説大事典』を2022年7月4日に発売します。税込価格1,210円で全国書店にて展開します。

『日本の都市伝説大事典』シリーズ最新刊!
今回のテーマは、大人から子どもまでみんな大好きな「妖怪」。
アニメでおなじみの愛されキャラから人を襲う恐ろしい妖怪まで、怪異妖怪愛好家・朝里樹が選んだ日本の妖怪を150体解説します。
本文総ルビ・イラスト入りで、親子で楽しめます。

気になる怪しい音、不思議な影…。
この本を読めば、身のまわりにいる妖怪からのシグナルに気づけるようになるかもしれません。

【本書の特徴】
各妖怪を「妖力」「知能」「怖さ」「パワー」「信仰」の5つのパラメータで紹介。
「妖力」:火を吐く、空を飛ぶなどの特殊能力。
「知能」:人間を騙したりする知恵。
「怖さ」:人を襲う、食べるなど危害を加える可能性。
「パワー」:物理的な力の強さ。
「信仰」:神社などで信仰を集めているかどうか。
それぞれ10点満点で、妖怪たちの力を比べながら読み進めることができます。

さらに、各パラメータを総合した妖怪ランキング1位~150位も掲載。
妖怪センサーを磨けば、あなたも新種を発見できるかも!?

【登場する主な妖怪】
アマビエ/天邪鬼/磯女/一反木綿/うわん/海坊主/おとろし/お菊/お岩/おんぶおばけ/キジムナー/さとり/座敷わらし/こっくりさん/鮭の大介/瘤弁慶/土蜘蛛/ツチノコ/たんたんころりん/人面犬/平将門/ねねこ河童/花子さん/針女/山姥/べとべとさん/目競/ろくろ首/猫又/のっぺらぼう/魍魎/ぬらりひょん/肉吸い/玉藻前/手長足長/提灯お化け など

【著者情報】
朝里樹(あさざと・いつき)
1990年北海道に生まれる。2014年、法政大学文学部卒業。日本文学専攻。現在公務員として働くかたわら、在野として怪異・妖怪の収集・研究を行う。著書に『日本のおかしな現代妖怪図鑑事典』『日本現代怪異事典』(笠間書院)ほか

【書誌情報】
『日本の妖怪伝説大事典』
著者:朝里樹
出版社:株式会社新星出版社
定価:本体1,100円+税
発売日:2022年7月4日
仕様:四六判・320ページ


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