昭文社は5日、ビジュアルブック「絵本のようにめくる 世界遺産の物語」を発売した。
ビジュアルブックシリーズは、綺麗な写真を眺めながら、知識も得られるのが最大のコンセプトです。昭文社が長年培ってきた「旅」にまつわる情報をベースに、様々なスポット紹介を中心に展開していきます。まず第一弾として、「世界遺産」の中から文化遺産を中心に取りあげ、インパクトのある写真と簡潔な解説でお届けします。
)) 本書の特長 ((
世界遺産の建造物に焦点を当て、うっとりするほど美しい写真と、旅に誘う必要最小限の情報が詰まったSNS時代に即したビジュアル教養読本となっています。
古代のロマン溢れる遺跡、歴史を感じさせる町並み、不思議な造形の建築物……よく知られる「モン・サン・ミシェル」や「タージ・マハル」も、さらなる美しさで息をのむほど。
ふと浮かんでくる素朴な疑問に、誰かに語りたくなるようなトリビアや驚きのストーリーで答えるのも注目ポイント。
例):近代建築の巨匠ル・コルビュジエの代表作「サヴォア邸」の何かスゴイの?
それは「普通に見えるところ」です。
人間の文化的営みを伝える世界遺産を視覚で楽しみながら、いつのまにか特長と魅力が覚えられるという、いつもと少し違った旅の気分を味わえるビジュアルブックに仕上げました。
写真集としても、読み物としても楽しめる本書では、日本の世界遺産とそれにまつわるトリビアも収録しています。この本一冊で、世界各地を旅したような気分を味わっていただきたいという思いを込め、発売いたします。
)) 主な内容(抜粋) ((
|| この風景、アニメで観たような気がするけど……?
アンコールの遺跡群
―「天空の城ラピュタ」の森のモデルといわれています。
|| 岩山の小さい穴には何かが住んでいるの?
カッパドキア
―実はハトが住んでいます。
|| 絢爛豪華な宮殿の建設費はどれくらい?
ヴェルサイユ宮殿と庭園
―約3,000億ドルともいわれています。
|| えっ軍艦島⁉物騒な名前が付いた理由を教えて!
明治日本の産業革命遺産
―島の外観が戦艦に似ているためです。
|| 斜塔はそのうち倒れてしまうの?
ピサのドゥオーモ広場
―300年は倒れないといわれています。
|| モアイ像は何を見ているの?
ラパ・ニュイ国立公園
―多くは内陸部を見つめています。
)) 商品概要 ((
商品名 :『絵本のようにめくる 世界遺産の物語』
体裁・頁数: A5変判、本体144頁
発売日 : 2020年6月5日
全国の主要書店で販売
定価 : 1,400円+税
出版社 : 株式会社 昭文社
【参考用画像】