観光教育の基礎をアフターコロナの視点から最新動向を交えて修得できるテキスト。観光は今や世界最大のサービス業となり、「観光立国」を目指すようになって久しい日本だが、観光マネジメント人材の育成はまだまだ追いついていないのが現状である。また、産業界のみではなく、観光客を受け入れる地域の側においても観光計画の立案には観光政策、観光地経営の知識が求められる。
本書では、本紙でコラムを連載する淑徳大学経営学部教授の千葉千枝子氏をはじめ、観光研究の第一線で活躍する専門家が、観光と経営を学ぶことの重要性とその意義を理解させ、観光マネジメントの基礎を解説する。
これから観光経営を学ぶ人、教壇で観光ビジネス科目を教える教員の座右の書となる1冊。
B5判152ページ。定価2530円(税込み)。発売=建帛社。