【直販を増やす】デジタルマーケティングトレンド62　松本慶大

　◆ＤＵＮＳ番号について

　前回のコラムにおいて、Ａｐｐｌｅ　Ｂｕｓｉｎｅｓｓ　Ｃｏｎｎｅｃｔの登録推奨について紹介したが、現在登録にはＤＵＮＳ番号という全世界共通の企業識別コードが必要になる。日本国内企業については、東京商工リサーチ（ＴＳＲ）が管理している。　

　現在、日本の全ての企業に必須のコードではないようだが、アメリカなどの企業や機関（Ａｐｐｌｅ社を含む）とのビジネス取引や、各種申請などで必要な企業識別コードになる。

　参照（1）
　https://developer.apple.com/jp/support/D-U-N-S/
　参照（2）
　https://www.tsr-net.co.jp/service/detail/get-a-duns-number.html

　貴施設が登録済みかどうか次のページで検索が可能になる。一度登録状況をご確認いただきたい。

　https://duns-number-jp.tsr-net.co.jp/search/jpn/login.asp?_gl=1*yty9ou*_ga*MTE3NDgxNTg2Mi4xNjg3MzA4OTQ5*_ga_331JHF3Y0Y*MTY4NzMwODk0OC4xLjEuMTY4NzMwOTA0Ni42MC4wLjA.

　未登録の場合申請が必要になるが、貴施設のビジネスにおいて、今後、Ａｐｐｌｅ社などアメリカとの企業取引には必要識別コードとなるので申請をご検討ください。

　観光庁も今年になって、インバウンド対策としてＧｏｏｇｌｅビジネスプロフィールについて初めて触れている。Ａｐｐｌｅ　Ｂｕｓｉｎｅｓｓ　Ｃｏｎｎｅｃｔは、ＧｏｏｇｌｅビジネスプロフィールのＡｐｐｌｅ版なので、同様の対応をお勧めする。

　（コレリーアンドアトラクト代表取締役）