茨城県水戸市で2月21~23日、「全国商工会議所観光振興大会in水戸」が開かれた。日本商工会議所と水戸商工会議所の共催で、会員、観光関係者ら約2千人がリアル参加したもようだ。
会場は市民会館、アダストリアみとアリーナで、分科会、全体交流会、全体会議のほか、エクスカーションなどが行われた。
19回目となる今大会のテーマは「自分の道を見つける旅へ。~刺激を求めての観光から、あなたの答えを見つける観光への転換~」。初日は四つの分科会に分かれ、たたずまいを整える(礼法と藩校教育)、健康に続く食、アドベンチャーツーリズムなど、歴史、文化、食、自然といった地域に根付く資源を生かした観光について学んだ。
また、2日目の全体会議では、タレントのモーリー・ロバートソン氏と脳科学者の中野信子氏による対談のほか、「きらり輝き観光振興大賞」の表彰式を行った。