学校法人日本ホテル学院が運営する専門学校日本ホテルスクールの教育理念は、(1)礼と節を重んずる人間の育成(2)ホスピタリティ精神の体得と実践(3)理論と実技の一体化によるサービスの創造(4)国際的視野に立脚した人間の育成(5)広く社会に貢献する人間の育成―の五つ。卒業生はホテル・ブライダル・レストラン業界で幅広く活躍し、企業からの評価も高い。
同校の教育システムは、欧米のホテル学校を例とし、さらに国内の学校形態をも配慮。独自の教育体系を形成している。ホテル業界の現業部門での技能と知識を習得するために、サービスから経営までの一貫した教育を実施している。
開校以降、「産学連携」を軸として教育カリキュラムを組み立て、ホテル・ブライダルを中心に、企業と連携した実践教育を行っているのも特徴だ。当初からインターンシップ(企業研修)を導入した独自の教育プログラムにより、現場で活躍できるホテリエを育ててきた。「現場で活躍できる人材を育てるには、理論と実技を一体化させることが重要」と同校。
その成果は、2月開催の「第13回HRSサービスコンクール2019」にも表れている。同校の学生3人はカレッジ部門に出場し、見事に金賞・厚生労働大臣賞に加えて、銅賞と敢闘賞も受賞した。
このコンクールは、日本ホテル・レストランサービス技能協会が毎年開催。若手のサービスパーソンがその技能を競い合うもので、応募資格は全国の専門学校などで飲料・接遇サービスを学ぶ年齢が25歳以下の学生。
今回の大会で、同校の学生は7年連続の入賞を果たした。また、これまでに金賞を4度受賞している。
実技授業の様子
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