4月29日、沖縄県豊見城市の大型商業施設「イーアス沖縄豊崎」内に、新感覚ハイブリッドエンタメ施設「Little Univerce OKINAWA(リトルユニバース オキナワ)」がオープンした。那覇空港から南に約5キロのエリアに立地し、屋内型テーマパークとして天候に左右されずに楽しめることもあり、5月10日には来場者数1万人を達成した。
館内では、精密に作られたミニチュア展示や、AR(拡張現実)技術などの最新テクノロジーを駆使した新感覚のコンテンツを提供。ミニチュアは、首里城を中心とした「琉球王朝エリア」や、1980年代の東京・麻布十番をイメージした「レトロ東京エリア」が展示されており、精密に作られた動くミニチュア鑑賞を楽しめる。
このほか特に注目されているのが、自身のアバターを作成できる「3Dフォトスタジオ」だ。最新鋭の3Dスキャナーで全身を撮影し、アバターを作成。アバターはスマホに保存でき、ARとして操作しながら楽しむ遊びが人気となっている。このほかにも沖縄の歴史を表現した壮大なプロジェクションマッピングなどのコンテンツを用意している。
チケットは、1DAYパスポートに加え、年間パスポートも用意。さらに沖縄県在住者には「県民割」が適用され、一般チケットよりもお手頃な価格で館内を楽しめる。
「3Dフォトスタジオ」