
宮城県
宮城県内各地でひな祭りイベントが開かれている。
宮床歴史の村のひな祭り(3月30日まで、大和町・宮床歴史の村3施設)=宮床歴史の村にある原阿佐緒記念館、宮床宝蔵、旧宮床伊達家住宅の3施設でひな人形の展示を行う。原家ゆかりの段飾り、堤人形など郷土玩具のひな人形や巳の人形、地域の人々による手作りのひな人形やつるし飾りなど各施設でさまざまなひな人形を展示する。
壽丸屋敷のほっこりおひなさま展(3月9日まで、白石市・壽丸屋敷)=明治・大正時代から昭和中期のおひなさまの展示と吊るし飾りや手作りのおひなさまを展示・販売する。県内でも最大級の幅8メートルのひな壇に訪れた人が圧倒される。
齋理の雛(ひな)まつり(3月30日まで、丸森町・蔵の郷土館「齋理屋敷」)=豪商・齋藤家に伝わる享保雛、古今雛、市松人形など、貴重な人形が展示される。年に一度、今の人形とは面立ちも雰囲気も異なるおひなさまが一堂にそろう。
第24回手づくりおひな様展(3月9日まで、仙台市、秋保・里センター)=丁寧に制作されたつるし飾りのほか、地域の子供たちや高齢者施設の人々、市民が制作したおひなさまなどを展示する。期間中は秋保町内を巡りスタンプを集め、応募すると、プレゼントが当たる「あきう巡りスタンプラリー」も行う。