「省人化」「ロボット化」「次世代化」図る
Fujitakaは、「省人化・ロボット化・次世代化」をテーマにホテルの課題解決ができる商品を展示。自動掃除ロボットや入退場ゲートシステムを中心に、災害時に役立つ簡易型の階段昇降機などを提案する。
業務用床掃除ロボット「PUDU CC―1」は、掃き掃除、乾拭き、床洗浄、吸引といった多様な機能を集約。この1台で、あらゆる床掃除のニーズに対応。オプションのワークステーションの導入で、充電のほか、給水、排水も自動で行う。
アプリ読み取り式券売機「リヴァン」は、事前にWEBで販売されたチケットを、リストバンド型のチケットとして発券。入退場ゲートシステムと連動すれば、チケットの販売から受け付け、精算、入退場管理までをシームレスに行い、施設のエントランス業務の効率化を実現する。
置くだけで設置できる簡易ゲート「PitSat(ピットサット)」は、フラッパーがないチェックインゲート。バーコードやICカードなどの媒体を使用した認証システムの構築が可能。クラウドシステムと連携し、WEBで発券されたチケットの認証や認証記録の管理を行う。
非常用・簡易型階段昇降機「らく段」は、災害時にエレベーターが停止しても使用できる。電動式なので負担なく階段の昇り降りが可能。分かりやすい操作パネルと家庭で充電できるリチウムイオン電池を採用し、小型・軽量で収納や運搬も簡単。折りたたみ式なので保管場所を選ばない。
氷のいらないかき氷機「純雪機」は、少しの液体から、わずか3秒でふんわりとした新感覚の雪氷を作る。冷凍庫を使わない省エネタイプ。ブロック氷を購入・保管する必要がないため、管理スペースも必要無い。
ほかにも小型ランドリーや真空包装機なども展示。「当日は商品に触れて、さらに体験してもらえる」と同社。