
観光庁の宿泊旅行統計調査の速報値で、2024年の全国の宿泊施設における客室稼働率は全体で60.5%となり、19年比で2.2ポイント減、前年比で3.5ポイント増だった。
施設タイプ別では、ビジネスホテルが73.9%(19年比1.9ポイント減)と最も高く、次いでシティホテルが72.4%(同7.1ポイント減)、リゾートホテルが54.6%(同3.9ポイント減)、旅館が36.8%(同2.8ポイント減)=うち従業者数10人以上の旅館52.7%(同1.5ポイント減)、簡易宿所が29.0%(同4.4ポイント減)。
都道府県別では、東京都が76.3%(19年比3.2ポイント減)と最も高く、次いで大阪府が75.8%(同3.2ポイント減)、福岡県が71.7%(同増減なし)となった。
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