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テーマパークが充実する日本。外国人観光客も足を運ぶ(東京ディズニーランド)
外国人観光客の訪日目的のひとつに挙げられるのがテーマパークだ。東京ディズニーリゾート(TDR)やユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)を筆頭に、日本国内にはさまざまなテーマパークがあり、「テーマパークを目的に日本旅行をリピートしている人も少なくない」という。
今年6月中旬、東京・練馬区の遊園地「としまえん」跡地に、映画「ハリー・ポッター」のテーマパーク「ワーナーブラザース スタジオツアー東京―メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がオープンした。アジアを中心にインバウンド客の来園も見込んでいる。
来場者が歩きながらハリー・ポッターの映画制作の舞台裏を見学する「スタジオツアー型」の施設は、イギリスに次いで世界で2カ所目ということもあり、ハリー・ポッターファンという外国人観光客はテレビのインタビューで「私にとっての聖地。これが目的で日本に来た」と興奮気味で応えていた。
テーマパーク全てが順調に推移しているとはいえず、中には集客に苦労している施設もある。広告宣伝や維持管理、スタッフの確保など、何かと金もかかるだけに、「ネームバリューのない施設の運営は正直厳しい」という声もある。
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