【観国之光 444】大河ドラマ館 来館し経済を回そう 観光経済新聞 論説委員 内井高弘


光る君大河ドラマ館の一つ、びわ湖大津の会場(石山寺明王院)

 女優の吉高由里子さん(35)主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」が始まった。世界最古の小説とされる源氏物語を書き上げた紫式部が主人公だ。

 第2話(1月14日)の平均世帯視聴率は12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、同じ時間帯の番組の中ではトップだったという。

 初回(7日)の視聴率は12.7%。1989年「春日局」の14.3%を下回り、大河初回歴代最低という不名誉な記録だった。第2回も高いとはいえないが、ドラマ自体の評価は決して悪くはない。

 ただ、やたら藤原姓が多く、X(旧ツイッター)では「登場人物の名前が覚えられない」という投稿も少なくない。筆者も同様だ。時代背景もうろ覚えなだけに、いまひとつドラマに入り込めないのが情けない。

 大河ドラマの舞台となった地域には多くの観光客が訪れ、集客効果は高い。その一翼を担うのが大河ドラマ館だ。

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