10月13日で大阪・関西万博まで半年となった。待ったなしの状況で、ここまできたら成功に向け、政府と大阪府・市、万博協会は一丸となって突き進むしかない。
同日、大阪、東京で機運醸成のさまざまなイベントが行われ、東京では「来場日時予約キックオフイベント」が開催された。
万博協会の十倉雅和会長は「(シンボルの)大屋根リングが一つにつながり、パビリオンの建設も着実に進んでいる。多くの皆さんにお得な前売りチケットを購入いただき、会場にお越しいただきたい」と述べた。
前売り券の販売状況は芳しくなく、目標の1400万枚に対し、10月9日時点で約714万枚と半分程度にとどまっているという。13日からは来場する日時の予約が始まるほか、全国のコンビニなどで紙チケットの販売も始まった。販売枚数は関心の強さを示すバロメーターとなるだけに、万博の開催意義と魅力をさらにアピールし、上積みさせるほかない。
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