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雪景色の温泉も絵になるが、あまりに多いと散策にも支障を来す(草津温泉)
冬に雪はつきものとはいえ、ここ数日の天気は異常だ。今シーズン最強・最長の寒波で大雪に見舞われるところが続出している。生活はもちろん、観光への影響が気になるところだ。
気象予報によると、10日以降は次第に雪は落ち着き、降り方も弱まる見込みという。しかし、大雪災害は雪がやんだ後や弱まった後も発生しやすいとされる。路面状況の悪化によるスリップ事故による車の立ち往生、除雪作業中の事故やなだれにも注意だ。
あまり雪が降らない地域の人にとっては、雪景色やスキー・スノボなどウインタースポーツは魅力的だ。特に、外国人観光客は大きな関心を示す。
あるニュースで岐阜県白川村の様子が放送されていた。雪が降り積もる中、インタビューに応じた外国人観光客は「本当に美しい。楽しんでいる」「今まで見た中で一番印象的」と話していた。周囲は白一色で、観光に適しているとはいえないが、それもまた魅力なのだろう。
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