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イベントは自治体の魅力をアピールする貴重な場だ(写真と本文は関係ありません)
大阪・関西万博の開幕まで13日で2カ月となった。会場となる大阪市の人工島・夢洲への玄関口となる新駅の開業という明るい話題もあれば、前売り券販売の不調が伝えられるなど、マイナスの話も依然として聞こえてくる。
前売り券の販売は5日時点で774万枚ほどで、目標の1400万枚の半分にすぎない。当日券の導入に加え、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのチケットを公式サイトで買うと、万博前売り券が1割引きで購入できるキャンペーンを始めるという。
赤字を出さないよう必死だが、「買いにくい」という声もいまだ聞かれるだけに、早急に手を打たないと事態はなかなか改善しないのではないか。
それはさておき、万博は単に展示を見るだけでなく、世界中の人々と交流し、未来社会を共創する場となるべきだ。
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