コロナ禍前の9割程度まで回復
前年同期比19%増の3198万人 宿泊客949万人、外国人客96万人
北海道経済部観光局がこのほど公表した令和5年度上期(5年4~9月)の観光入込客数は3198万人。前年同期から18.8%増加し、コロナ禍前の元年度同期比は12.5%減と、おおむね9割程度まで回復した。
このうち道内客は2761万人で、前年同期比11.2%増(元年同期比12.5%減)。道外客は341万人で同65.5%増(同7.1%減)、外国人客は96万人で同4700.0%増(同27.8%減)。
日帰り客は2249万人で同10.1%増(同15.1%減)。宿泊客は949万人で同46.0%増(同5.6%減)。
5月に新型コロナが5類に移行、全国旅行支援「HOKKAIDO LOVE!割」が実施されたことなどで、日帰り客、宿泊客ともに前年同期比で増加した。
市町村における観光入込客数を合計した総数(延べ人数)は9404万人。前年同期比24.9%増加した。各市町村で例年通り各種の祭りやイベントが開催されたことなどで、6圏域全てが前年同期比で増加した。
道内6圏域の状況は次の通り。
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