自民党観光産業振興議員連盟(観議連)会長で衆院議員、前衆院議長の細田博之氏が10日午前、東京都内の病院で死去した。享年79歳。
1967年通産省入省。父親で元運輸相の細田吉蔵氏の秘書を経て90年衆院議員初当選。国務大臣(沖縄及び北方対策担当、科学技術政策担当、情報通信技術担当)、内閣官房長官、自民党幹事長などを歴任。自民党観議連会長を務めるなど、宿泊業界との関わりも深かった。
井上善博・全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会会長の話
突然の訃報に接し、謹んで哀悼の意を表します。細田先生におかれては、特別地方消費税、NHK受信料など、業界を取り巻く諸問題の解決へ、常に尽力をいただきました。これからも業界発展のために共に力を尽くそうと話していたばかりで、大変残念でなりません。