三つの館で美人の湯堪能
日本三名泉の一つ、下呂温泉。飛騨川沿いの温泉リゾート旅館、水明館(瀧康洋社長)には、臨川閣、山水閣、飛泉閣それぞれの館に大浴場がある。宿泊者は全ての大浴場の利用が可能。なめらかな湯ざわりの美人の湯が評判だ。
臨川閣の「下留の湯」では、日本庭園が望める檜(ひのき)風呂を用意。天井、壁、柱にも檜が配され、木の香りが漂う。サウナルームも完備する。
山水閣には、樹木の緑と巨岩に囲まれた野天風呂がある。「龍神の湯」(男性用)、「観音の湯」(女性用)から飛騨の星空を楽しみたい。内湯も備える。
飛泉閣9階の「展望大浴場」は、一面ガラス張りの窓から温泉街や飛騨の山々が一望できる。
臨川閣には貸し切り風呂と岩盤浴もある。岩盤浴では麦飯石、溶岩石など天然鉱石が使われ、癒やしを体感したい。
館内の消毒や室内換気など感染症防止対策は、動画投稿サイトYouTubeで確認できる。
▽岐阜県下呂市幸田1268。TEL0576(25)2800。https://www.suimeikan.co.jp/
下留の湯