![](https://i0.wp.com/www.kankokeizai.com/wp-content/uploads/432804.AFP06-1-scaled.jpg?resize=320%2C320&ssl=1)
和える宿高松の二つの露天風呂付き客室「玲瓏(れいろう)」
群馬県草津温泉の㐂びの宿 高松(山本剛史社長)は、名泉、草津の湯を湯畑からの源泉掛け流し温泉で堪能できる「湯の名宿」だ。
浴場は「泉」と「恵」からなる。泉の大浴場は、日中は太陽の光、夜は月や星の寂光が降り注ぐ、開放感たっぷりの空間が広がる。露天風呂は岩風呂、陶器樽(たる)風呂を備える。恵の大浴場は温度が異なる熱湯、普通湯、ぬる湯を有する。露天風呂では泉同様、陶器樽風呂と檜(ひのき)風呂が宿泊者を迎える。宿泊時にはぜひ趣の異なる各風呂を満喫したい。
温泉付きのセミスイートを筆頭に、和風旅館ならではの多様な和室を有している。料理は料亭「喜楽亭」「喜和味」、窓からの山景が美しいメインダイニング「喜望峯」で、上州和牛を中心とする地元食材のほか、旬の海の幸や山の幸を使った料理を提供する。
今年4月には源泉掛け流しの半露天風呂とプライベートサウナ、水風呂を完備した二つの新客室「天弓(てんきゅう)」と「珠玉(しゅぎょく)」がオープン。こだわり抜いた調度品や、解放感のある特別空間で優雅なひとときを満喫。夕食は最高ランクA5等級の上州和牛をメインにした自慢の特別会席をプライベートが保てる個室で提供。朝食は旬の食材を使った和食膳を用意する。
姉妹館「和(あ)える宿 高松」は「和と洋を和える」がコンセプト。㐂びの宿同様、湯畑の源泉掛け流し温泉を楽しめる浴場には、美肌効果が期待できる岩盤浴、「整う」体験を提供するサウナを設置した。㐂びの宿の大浴場も利用可。客室はバルコニー付きで、洋風な設えを取り入れた和モダンタイプの滞在空間。夕食は㐂びの宿で提供し、朝食では焼きたての高原パンを含むハーフバイキング形式を採用している。
両館ともに湯畑や裏草津地蔵から徒歩5分以内で、草津観光の拠点として理想的な立地を誇る。
▽㐂びの宿 高松は群馬県吾妻郡草津町草津312。TEL0279(88)3011。http://www.h-takamatsu.com/。和える宿 高松は同290の14。TELは喜びの宿と同じ。http://h-takamatsu.com/aeruyado/
和える宿高松の二つの露天風呂付き客室「玲瓏(れいろう)」
新客室「天弓」