
滋賀県の東近江エリア(日野町、東近江市、甲賀市)は、“売り手よし 買い手よし 世間よし”の「三方よし」の精神で常に社会貢献の心を忘れず、商いに精進した近江商人発祥の地です。また、甲賀エリアは、甲賀忍者の里であり、今なおその末裔(まつえい)たちが自然の中で培われてきた先人の知恵と何事にも耐え、忍ぶ心を受け継いでいる地域でもあります。
近畿の水がめ琵琶湖へそそぐ河川の源流地域の豊かな自然の中で培われてきた「三方よし」と「忍び」の心が今も息づく農村の暮らしの中から、現代のこの国が忘れかけている大切な何かを発見できる教育旅行をご提供しています。
東近江エリアのうち、近江日野は引率者の本部宿から15分圏内に、東近江エリア、甲賀エリアは約30分圏内に、それぞれ受け入れ家庭が点在しています。1軒4人を基本に分宿し、その時期にある作業やものづくりなどを家庭で体験していただきます。東近江エリアへは京都や奈良、名古屋からバスで約1時間、名神高速・新名神高速主要インターからも約30分と、関西圏・中部圏との交通アクセスは良好です。
■課題解決型の修学旅行ご提案~農村生活体験(農泊)と家業おまかせプランで心の交流を~
農村生活体験(農泊)と家業おまかせプランは、世代や職業の違う受け入れ家庭の生業、農村のありのままの暮らしの体験を交流の手段としながら、多くの会話で心を通わせ、交流が深まることにより、「(1)コミュニケーション能力の向上」が期待できます。
調理体験
各家庭ではさまざまな体験ツールを用意し組み合わせることから、受け入れ家庭の数だけ体験があると言っても過言ではありません。また、食生産現場での体験、受け入れ家庭との共同調理、食することによる「(2)農作業の大変さ、喜び、食育」の理解の促進とともに、家庭との共同作業、共通体験を通して「(3)達成感や豊かさ」をより深く体感していただくことができます。農村生活体験(農泊)と家業おまかせプランを通して、生徒たちの「(4)リーダーシップの資質向上」「(5)主体性、協調性」を養うプランは数多くの学校さまにご支持いただいています。
かんぴょうの皮むき(三方よし!近江日野田舎体験)
天ぷらの材料にする野草を収穫
かまど体験(忍者の里甲賀田舎体験)
梅の収穫(ただいまステイ東近江)
体験することが目的なのではなく、体験を通して交流を深め、人としての成長を促すことが最も大切だと、滋賀県東近江エリアは考えています。教室の中だけでは学ぶことが難しい「ひとりひとりが考え、行動する力」を養うことができる場をご提案いたします。
おかげさまで東近江エリアでの教育旅行の受け入れを始めて15年の経験を積ませていただきました。安全安心、そして教育効果の高い受け入れに向けて地域一丸となって取り組んでいます。皆さまのお越しをお待ちしております。
【問い合わせ先】一般社団法人 近江日野交流ネットワーク
<ワンストップ窓口>日野町商工観光課内 担当:福本
〒529‐1698
滋賀県蒲生郡日野町河原1-1日野町商工観光課内
TEL:0748‐52‐6562/FAX:0748‐52‐8888
E‐mail:inakataiken@omi-hino.jp
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