自然と笑顔がいっぱいの島
また、みかんの島と言われるほど農業生産のほとんどがみかんで占められています。漁業は沿岸漁業が中心で、鯛の一本釣りやイワシ網漁などが盛んです。
かつてハワイへ官約移民した歴史を背景に、ハワイ州カウアイ島と姉妹島縁組を結んでおり、フラのイベントをはじめ、ヤシの木が立ち並ぶ海水浴場やハワイ関連施設など、ハワイアンムードが漂う島です。
また、みかんの島と言われるほど農業生産のほとんどがみかんで占められています。漁業は沿岸漁業が中心で、鯛の一本釣りやイワシ網漁などが盛んです。
かつてハワイへ官約移民した歴史を背景に、ハワイ州カウアイ島と姉妹島縁組を結んでおり、フラのイベントをはじめ、ヤシの木が立ち並ぶ海水浴場やハワイ関連施設など、ハワイアンムードが漂う島です。
周防大島町には、100軒の民泊受け入れ家庭があり、280人まで受け入れることができます。農業と漁業を営んでいる「半農半漁」の家が多いのが特徴です。訪れた生徒をお客さまとしておもてなしするのではなく、家族として受け入れます。農漁業体験や食事をはじめとする、田舎暮らしの全てを生徒と共有することで生まれる「心と心のふれあい」を大切にしています。
農漁業の楽しさだけでなく、難しさや生活していく上での苦労などを聞きながら、民泊家庭と同じ目線で一緒に作業することで、本当のやりがいを見つけてほしいと考えています。民泊中の食事は共同調理としています。自分たちで釣った魚をさばくなど、調理の過程に自ら関わることにより、たとえ都市部での生活であっても、自然と共に生きていること、命をいただいて生きていることを実感することができます。
実際に民泊を体験した生徒たちからは、「私も自分に正直に生きて、人のためになることをしたいと思う」「人と知り合って交流を深めることは、自分の世界が広がることと同義だと感じた」など、生活を共にすることで心の変化があったとの声が多く寄せられています。
民泊だけではなく、約70種類の選択別体験もあり、特にその中でも「カヌー」や「地引網」など民泊ではできない体験が人気です。
穏やかな瀬戸内海を間近に感じるカヌー体験。湾内で練習した後、約1キロ沖合にある無人島へ漕ぎ出します。目標に向けて漕ぐことで、確かな達成感を得ることができます。救助艇やライフジャケットなど、安全管理態勢にも厳重な配慮をしています。
2グループに分かれ、グループ同士が声を掛け合いながらタイミングを合わせて地引網を引きます。獲れた魚はみんなでさばいて調理します。息が合わないと魚が逃げてしまいますので、チームワークの養成などにつながります
周防大島には、大漁旗や武者幟など、さまざまな染物を手掛けている職人がおります。先代から受け継いだ技術と伝統を守るため、今でも手染めによる製作にこだわっています。体験では幟ではなく、タペストリーサイズの下地に絵付けをします。