セーフティボックス
ジップス(東京都台東区、髙橋康弘社長)は、ホテル・旅館向けに各種製品やシステムの販売、ソリューションを提供する総合コンサルティング企業。高級ホテル、旅館、シティホテル、リゾートホテル、ビジネスホテル、ローコストホテルなどさまざまな形態の宿泊施設に対して、最適な提案を行っている。
あらゆるニーズに対応するため、取り扱っている商材・サービスも多岐にわたる。フロント・管理設備関連では、ホテルコンピュータ、自動チェックイン機、自動精算機など、客室設備関連では、ビデオ・オン・デマンド(VOD)、冷蔵庫、セーフティボックス、海外放送、ホテルWi―Fiなどを提供している。
中でも、インバウンド宿泊客の急増に伴って、特に需要が高まっているのが、セーフティボックスだ。日本人宿泊客の場合、セーフティボックスの利用頻度はそれほど高くないが、外国人旅行客にとって、パスポートや鍵などの貴重品を保管するセーフティボックスは客室の必需品だ。
同社が提案するセーフティボックスは、グローバルスタンダートともいえる任意の4桁暗証番号の入力方式。外国人にも使いやすく、鍵紛失の心配がない。
スライド式の家具に設置可能な「トップオープンタイプ」(寸法W400×D350×H130、容量10・6リットル、重量8・5キログラム)と、クロゼット内などで使いやすい「フロントオープンタイプ」(寸法W350×D200×H200、容量9・9リットル、重量5・5キログラム)の2種類を用意している。
トップオープンタイプ
フロントオープンタイプ