【EXPO2025特集】チェコ政府観光局、万博で「ツーリズムウィーク」開催 ゴールデンウィーク期間に4日間実施


チェコパビリオン

 チェコ政府観光局日本支局は5月3日から6日までの4日間、大阪・関西万博のチェコパビリオンにて「旅するなら今、チェコ!伝統とサステナブルが共存する国」と題したツーリズムウィークを開催する。中央ボヘミア州とリベレツ州が参加し、ゲーム体験や工芸ワークショップ、人形劇など多彩なプログラムを通じて、チェコの文化や観光の魅力を紹介する。

人気ゲームの舞台を体験できるプログラム

 同イベントでは、チェコ発の人気RPGゲーム『キングダムカム・デリバランス II』(2025年2月5日発売)の舞台となった15世紀のボヘミア王国の風景を紹介。ゲーム内のミニゲームを現実世界で体験できる「キングダムカム・デリバランス Live」を2階オーディトリウムで実施する。登録者15万人を持つ人気YouTuber「無職旅」さんによるトークショーも各日2回行われ、実際に体験したプログラムを中心に紹介する予定だ。

 ユネスコ無形文化遺産に登録されている「吹きガラスビーズを使った伝統的クリスマス・オーナメント」の工房・ラウティス(RAUTIS)からは、オーナメント作りのワークショップが開催される。屋上のCTPラウンジでは、ガラス瓶で音楽を奏でる「Flaskinet」やチェコ観光案内コーナーも設置。観光局マスコット「レフ丸」やチェコパビリオンのマスコット「レネ」との記念撮影も可能だ。

文化体験が充実の夕方プログラム

 16時以降は文化色の強いプログラムが中心となる。人形劇「レフ丸のチェコっと劇場」やインタラクティブ・ライトショー&クイズを実施するほか、チェコ親善アンバサダーによる旅行トークショーも開催。「チェコ旅ビギナーズガイド」や「カルロヴィ・ヴァリへようこそ」など、テーマ別に旅の魅力を紹介する。

 さらに、東京外国語大学チェコ語科による戯曲「Audience(謁見)」の上演やリバ祝祭合唱団&弦楽合奏団による「チェコへの小さな音楽の旅」コンサートも予定されている。ヴァーツラフ・ハヴェル初代チェコ共和国大統領作の戯曲上演は、文化的にも貴重な機会となる。

 イベント期間中は10時から21時まで(初日3日のみ11時開始)プログラムが実施され、全プログラムは先着順での参加となる。プログラムの詳細スケジュールはチェコ政府観光局日本支局の公式インスタグラムおよびチェコパビリオン公式アプリ(日本語・英語・チェコ語対応)にて後日公開される予定だ。

チェコパビリオン外観

 
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