オートディスペンサー使用シーン
手指かざすと消毒液
「食品衛生法等の一部を改正する法律」が昨年6月に公布され、その2年以内に施行される。改正の柱の一つは「ＨＡＣＣＰ（ハサップ）」に沿った衛生管理を、旅館・ホテルを含む食品を扱う全ての事業者に義務付けたものだ。その中で、ライオンハイジーンはＨＡＣＣＰ制度化に対応した独自のソリューションを提案する。
ＨＡＣＣＰによる衛生管理は、大規模食品工場などを想定した（1）ＨＡＣＣＰに基づく衛生管理と、旅館・ホテルや飲食店などを想定した（2）ＨＡＣＣＰの考え方を取り入れた衛生管理の2種がある。同社では、この（2）の適用対象となる宿泊施設などを支援するコンサルティング・監査システムを用意。導入方法の支援や、導入した基準が適切に運用できているかを点検し、問題点を改善する。具体的には、衛生管理計画の作成、実施、記録といった工程管理と、手洗い、消毒、施設の清掃などの一般的な衛生管理を指導し、監査実施後は、適合証明書の発行まで行う。
同社では手指をかざすとセンサーが感知し、速乾性の消毒液を吐出する「手指衛生用オートディスペンサー」をＨＡＣＣＰ対応に推奨。専用薬剤の「サニテートＡ ハンドミスト500ミリリットル入り」と併せて提案している。「近年、ポンプを触らないで使える商品の要望が増えている」と同社。この商品は、一切手を触れずに、薬液を手に取ることができる。
外観は、流線型の優しい形状とコンパクトかつモノトーンのシンプルなデザインで、どんな場所にも違和感なく設置できる。
サニテートＡ ハンドミストは、ベンザルコニウム塩化物を配合し、指定医薬部外品の外皮消毒剤として認可された手指消毒剤となっている。
オートディスペンサー使用シーン
ライオン業務用手指衛生用オートディスペンサー 【LHAD－TE500 】
