フローリング客室に最適
建築資材の大手、大建工業は今回のホテレスショーで、フローリングタイプの客室に最適な防音床材と、細長い板と隙間を空けていくつも並べる木目柄内装用不燃ルーバーをメインに紹介する。
床構造を二重にする必要がない「コミュニケーションタフ防音」は、同社独自のWPC加工天然木を表面材に使用した土足対応のフローリング。凹み傷、落下物に対して画期的な強度を発揮する。階下への音の響きを和らげるほか、優れた耐久性も特徴。ヒールの靴や傘、キャリーケースによる傷がつきにくい。
昨年発売の「グラビオルーバーUB」は、木目柄内装用不燃ルーバー。表面仕上げにコート紙を採用し、定期的なメンテナンスを不要とした。基材には軽量で加工性に優れたダイライト(鉱物繊維や火山性ガラス質材料を原料にした無機質素材)を使用。手のこで簡単に切断できるなど、施工の省力化を実現した。ダイライトは防火性、耐腐食性にも優れている。
不燃化粧壁材「グラビオ」は、エントランスロビーや通路、客室まで施設内の壁面を美しく仕上げる内装化粧壁。同社独自の高性能基材を採用。優れた不燃性能が特徴だ。傷や水がかりに強く、多彩なデザインの木目柄から選べる。工夫された目地形状で、美しさと施工性を兼ね備えた。
優れた耐久性で和の空間を演出する「ダイケン畳 健やかくん」は、機械すき和紙の畳おもて。和紙をこよりに加工して樹脂コーティングしたものを編み込んだ。撥水性に優れ、手入れが簡単。イ草に比べてダニ、カビの発生がわずかで、日焼けにも強い。豊富な種類と、多彩なカラーバリエーションも売りだ。
コミタフ防音の設置例
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