タップは、宿泊施設専門の総合エンジニアリングカンパニーとして、創業から38年目を迎える企業。PMS(ホテルシステム)のユーザー施設数は、1700軒・27万室を超える。導入数で国内トップシェアを誇る。
HCJ2025に出展する今年度のタップブースでは、沖縄県うるま市に2023年に開設した実証実験ホテル「タップホスピタリティラボ沖縄(以下、THL)」のアライアンス企業との実証実験内容を活用。ゲストの宿泊体験や施設のオペレーションを、旅マエ~旅ナカ~旅アトの動線上で、アプリや先端技術を連携させて実体験してもらえるように設営する。
来場者とコミュニケーションを図る「ロボットによるAI案内」から始まり、タップのクラウドシステム基盤と運輸会社の配送システムを連携し、旅行者がアプリを通じて遠隔でホテルチェックインや手荷物の受付を実現する「スマート手ぶら観光」、チェックイン機にアプリから発行されるQRをかざすだけの迅速な「QRチェックイン」、「AIアバターによるコンシェルジュサービス」と遠隔地からのスタッフ応答を可能とする「AIインカム」、「顔認証」や「ビーコンによるキーロックシステム連携」、「アプリを使った客室からのリクエストとルームデリバリーロボットとの連携」、複数メーカー・複数台のロボットを共生させる「ロボフレ実証事業」の取り組み、「無人店舗化とマイナンバーカードを利用した酒販の実証」についてなど、来館前から滞在中、退館時までゲストが自らモバイルで操作する「マイホテル・マイオペレーション」の現在と未来を、ブース来場者に体験・体感してもらう。
昨年のタップブース
▷ホテルシステム(PMS)ベンダー:株式会社タップ
▷THL(Tap Hospitality Lab)|観光・宿泊業の実証実験施設|株式会社タップ
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