柔軟にカスタマイズ
新日本コンピュータサービスは旅館・ホテル専用のコンピューターシステム開発に40年以上のキャリアを誇る。開発から販売、アフターフォローまで一貫して手掛ける製販一体態勢を構築。顧客の生の声を商品開発に生かしており、「使いやすいシステム」と定評がある。
中・大規模旅館・ホテル向けのトータルシステム「フューチャーⅤ」、小規模旅館・ホテル向け「フロントシステムスマート」、宿泊特化型ビジネスホテル向け「フロントシステムBIZ」をラインアップ。
このうちフューチャーVは予約管理、フロント会計、顧客管理の各業務の基本パッケージほか、CTI、ウェブ予約連動など豊富なオプションソフトを用意。各種帳票のカスタマイズや、オリジナルのプログラム作成など、ユーザーのさまざまなニーズに柔軟に対応する。
長野県軽井沢町の「軽井沢ホテルロンギングハウス」(65室)もフューチャーVのユーザーホテルだ。JR軽井沢駅から車で5分の好立地にあり、軽井沢らしいおしゃれな外観が特徴の同ホテル。「野菜がおいしい」をキャッチフレーズに、全国数十軒の農家と連携したこだわりの野菜をメインとした料理を提供し、特に女性客から絶大な支持を集めている。
同ホテルの近藤文雄社長は「お客さまが以前、どの部屋に宿泊されたかなど、顧客情報をすぐに呼び出せるので便利」とフューチャーVの機能を評価。
導入の際は各社の商品を比較したというが、「システムを柔軟にカスタマイズできること。そして担当者がデモ機を使い丁寧に説明するなど対応が良かったことも導入の決め手になった」と話す。
軽井沢ホテルロンギングハウス(外観)
ホテルシステム(PMS)で40年の実績 | 新日本コンピュータサービス