車の中に設置されたハイクロⅡ（イメージ）
タクシー、レンタカー、送迎車など車内の消臭に
九州観光空間除菌事業部（大阪府大阪市西区）は、次亜塩素酸水溶液「ハイクロＭ」専用のポータブル噴霧器「ハイクロⅡ」を11月に発売した。乗用車の中に置いて、ハイクロＭを噴霧するだけで、タクシー、レンタカー、送迎車などの車内空間の除菌と消臭、加湿が行える。
ハイクロＭの噴霧によって、インフルエンザやノロウイルス、Ｏ157などの浮遊菌を不活性化させる。新型コロナウイルスへの有効性もＮＩＴＥ（製品評価技術機構）の検証で確認されている。
併せて、タバコ臭や体臭など気になるにおいを強力に消臭。香りでごまかさず、においの原因菌に効果を発揮する。
シガーソケット給電時には車のエンジン始動・停止に合わせて電源のオン・オフが行われるので、わずらわしい電源ボタンの操作が不要。ＵＳＢケーブルで接続できるため、ＵＳＢを装備している機器を介せば使用場所を選ばない。オフィスや家庭でも使える。
ファンモーターを使わない長音波方式で作動音は非常に静か。
消耗品は交換式で経済的。振動子カートリッジと給水棒は予備品として一つずつ付属している。本体保証期間が12カ月あるので安心だ。
本体サイズは幅78・5ミリ、高さ141ミリ。本体色はホワイト。水槽容量は180ミリリットル。希望小売価格は6500円（税別・送料別）。
ハイクロⅡとハイクロＭ1リットルパウチをセットにしたスターターキットは希望小売価格7500円（同）。
車の中に設置されたハイクロⅡ（イメージ）
ハイクロⅡ
オフィスでも使用できる
検温と消毒を1台で
また九州観光空間除菌事業部は、職場の新しい生活様式を確立するのに役立ててほしいとして、非接触型検温・消毒機「ピッとシュ！」も提案している。
ピッとシュ！は、その名の通り、これ1台で「ピッと検温」「シュと消毒」ができるもの。上部の温度測定センサーが非接触でスピーディーに温度を検知し、検温結果を液晶画面と音声で通知。平熱、微熱、高熱を色で分かりやすく表示する。音声は日本語、英語、中国語に対応している。
前面に手を近づけると赤外線センサーが素早く動作を検知し、消毒液を噴射。噴射する液量はタッチパネルで4段階の調節が可能。タンクは1.2リットル大容量で、残量が200ミリリットル以下になると液晶画面で通知する。
シーテックが企画、設計、デザイン、品質管理。サイズは208×96×253ミリ。カラーはホワイト。工事不要で簡単に設置でき、盗難防止安全錠接続穴もある。
Ｗｉ―Ｆｉ、ブルートゥース5.1（ＢＬＥ）に対応し、クラウド上で検温結果を管理できる。ＡＰＩで勤怠管理や会員管理などのアプリケーションと連携可能で、健康管理にも効果を発揮する。
新型コロナウイルス感染症予防策として補助金支援の対象になる場合もあるので、各省庁、都道府県、市町村のウェブサイトや窓口で確認を。
ピッとシュ！
お問合せは、九州観光株式会社 空間除菌部 TEL06-6531-5544まで
