
大阪・関西万博で増加が見込まれる外国人観光客の防災に官民連携で取り組む「おもてなしプロジェクト」のパートナー企業、あんしん壱番(大阪市、宮原啓社長)はこのほど、被災時に役立つ「おもてなし防災ポーチ」を販売した。
ポーチは「外国人に使ってもらいたい、旅館・ホテル、民泊に備えてほしい」(同社)防災グッズや被災時の連絡先をパッケージングした。
具体的には、災害用携帯トイレ(2個)や使い捨て簡易ライト、防寒アルミシート、防災食、コミュニケーションシートなどを詰め合わせている。価格は税込み2420円。
同社は旅館・ホテル、民泊に加え、外国人が働く企業の導入を想定しており、「セット内容や施設のロゴを入れるなどのカスタマイズも可能」としている。問い合わせはTEL06(6581)2877。