群馬県によると、東京・銀座にある県の情報発信拠点、ぐんま総合情報センター(ぐんまちゃん家)の2011年度の来場数は40万4528人となり、前年度の29万1769人を大きく上回った。県は「11年3月の増床、リニューアルによる機能充実の効果」(企画課)と見ている。
観光相談件数は4万9087件(前年度2万8519件)。物産品の売上高は8270万円(同3293万円)となり、2.5倍の伸び。
また、マスコミや旅行会社との情報交換会(サロンG)、テレビ・ラジオでの放送などパブリシティ活動も軒並み増えた結果、「広告料に換算すると約12億円(同10億5千万円)になる」としている。
このほか、センターの企画によるバスツアーには4千人を超える参加者があった。